2018/10/19 19:56


こんばんは!

一気に陽が落ちるのが早くなりましたね。6時には真っ暗で1日が短くなってしまったような気がしてしまいます(笑)

さて、今回も前回に引き続き『活性酸素』についてです。

いま、老化の原因として有力視されている活性酸素による細胞の酸化反応ですが、活性酸素自体は呼吸で吸い込む酸素から体内で作られるので、それこそ生きている以上防ぎようが無い、、、『わたし、お肌にシミができるの嫌なんで、息しません!』なんて出来ないんですから(笑)

もう少しだけ活性酸素について詳しくお話しすると、呼吸で吸い込む酸素の2〜3%ぐらいが活性酸素になるようです。少なく感じました?

いやいや、それこそ24時間365日呼吸してますから莫大な量になります。

生成システムは割愛しますが、体内では4種類の活性酸素が生成されます。小学生の頃理科で習った過酸化水素もその1つですね。

その活性酸素が身体の細胞にくっつくと細胞膜の脂質が酸化して栄養と老廃物の出し入れが出来なくなったり、細胞核にくっつくと細胞が死んでしまい、、、ってことが身体中で起こって老化するって仕組みとされてます。

最近の研究では、この細胞の酸化が様々な病気の原因とされてます。例えば糖尿病、動脈硬化、ガン、アルツハイマー病など挙げるとキリがないぐらい。

なので、最近はアンチエイジングには活性酸素の対策がとても重要視されてるんです。


結構、かいつまんで分かりやすく説明したつもりなんですが、やっぱり小難しいですね、、、


では、次回は活性酸素対策の現状をご説明したいと思います。

ここまでお読み頂きありがとうございました。