2018/10/16 22:25


こんにちは!
どんどん空気が乾燥してきましたね。お肌の調子はいかがですか?これから保湿が大事な季節ですね。

ではでは、前回に引き続きアンチエージングについてのお話です。

ヒトの老化についてお話してきましたが、これからなかでも近年話題となっている活性酸素についてです。
活性酸素が身体の老化の原因の一つになっているってお話は今やご存知の方も多いと思います。
では、そもそも『活性酸素』って何なんでしょう。

活性酸素って言うぐらいなんで、活性された酸素って意味ですね(笑)
これ良くできた言葉で、ほんとその通りです。
酸素は皆さん小学生のころから凄くなじみのある物質だと思います。ヒトは酸素を吸って二酸化炭素を出してエネルギーを変換しているわけで、地球に酸素があったので生物が進化した。。。ぐらいに勉強したかと。

酸素は、その他の物質にくっついて酸化という変化をする働きがあります。鉄が錆びたり、木が燃えたり、酸化の姿は色々ですが酸素がくっつかれた物質が酸化という変化をするわけです。

この酸化を、酸素よりとても強く不安定な変化をするものが『活性酸素』です。
この『活性酸素』が呼吸などで体内に取り込まれ酸素の一部が変化して作られます。

はい、『活性酸素』は自分の身体で作られてしまうのです。なので老化の原因となる悪いものなんで、『活性酸素』を含んだ食べ物は食べないようにしよう!!ってことができないんですよ。これが活性酸素の除去の難しいところ。
じゃあ、何で身体は『活性酸素』を作るの?です。
これは身体にとって『活性酸素』が完全に悪いものではなく、菌やウイルス、『がん細胞』を攻撃する免疫機能の一部を担ってくれている大切な物質でもあるんです。
でも、免疫機能や他の大切な役割だけでは作った『活性酸素』を使いきれないんですよね、、、私のバカ!!って感じです。

で、余った活性酸素が一転悪者に。。。。

ではでは、今回はここまでで。次回も活性酸素をもう少し掘り下げます!!

ここまでお読み頂きありがとうございました。