2018/10/03 23:53


こんにちは!!

今回は石鹸に含まれる界面活性剤についてのお話です。
最近では、界面活性剤というと悪いものというイメージが定着している感があります。
でも、界面活性剤が無いと今の生活が成り立たないといってもいいぐらい便利な薬品であるのも事実なのです。

界面活性剤というのは、例えば水と油のような混ざらず界面を作って分離してしまうようなもの同士を混ざるようにする役目をする薬品です。つまり、洗濯物についた油汚れなどを落とすためには欠かせないものなんです。

では、なぜ界面活性剤がこと身体に使う石鹸などでは悪者とされているのか。。

洗顔時に顔を洗うと皮膚常在菌の8割から9割が死滅すると言われています。皮膚の洗浄は洗顔にとって大切な要素であるのは言うまでもないのですが、合成系の界面活性剤を使用すると、洗浄性に浸透性が加わり合成界面活性剤が皮膚に浸透していき、さまざまなトラブルが発生してしまいます。この界面活性剤そもそもの効果の浸透性が、肌にとっては逆に悪い影響を及ぼしてしまうのです。

『となりの石けん』では、飽和脂肪酸を原料とした石鹸成分が界面活性剤と同じ効果を発揮しますので、浸透性が非常に少なく、肌トラブル等の症状を限りなく軽減しています。
ですので、特に敏感肌の方や、赤ちゃん、アトピー性皮膚炎の方には洗浄性を確保しながら安心してご使用頂けます。

本日も、ここまでお読み頂きありがとうございました。
では、次回は『洗顔石鹸の〇〇配合』についてお話します。
よろしくお願いします。