2018/09/28 14:24


こんにちは!!
ご無沙汰しております。
今日からは『となりの石けん』のベースとなっている石鹸素地(いわゆる石鹸本体)の製法や特長についてのご説明です。

これまで、『となりの石けん』に高濃度に配合しているプラチナのご説明をしてきましたが、石鹸の効果の特長は何といっても石鹸素地そのものになりますので、こちらのご説明に移らせて頂きます。。。(なら、こちらから説明しろよ!!という話ですが。。)

以前もお話ししましたが、なにせ石鹸素地のご説明は化学的な要素が強くて小難しい。。お使い頂くお客様に知っていただいてメリットがあるのか?ということで、つい後回しにしてしまいました(笑)

『となりの石けん』は非常に特殊な製法を採用しています。
なぜ、特殊な製法を採用したか?をご説明するのに、一般的な石鹸の作り方のご説明か


ら。。

一般的な石鹸は油脂(色々な油です)から混合脂肪酸という石鹸のそもそもの原料を作り、それを苛性ソーダと反応させて出来上がった『ニートソープ』に様々な添加剤を配合して作られます。うーむ小難しい。。
この脂肪酸は、ラウリン酸、ステアリン酸などの飽和脂肪酸とオレイン酸、リノールさんなどの不飽和脂肪酸に分かれます。
このうち不飽和脂肪酸は熱や光、時間の経過と共に酸化して次第に変質してしまう特長があります。
また、合成界面活性剤という化学薬品を使用して洗浄と泡立ちの助けをしています。
この製法の①苛性ソーダの使用 ②不飽和脂肪酸の変化 ③合成界面活性剤の使用 の3つが特にお肌トラブルの原因となるため、『となりの石けん』ではこの3つすべてを取り除いた製法を開発しました。

。。と簡単にお話ししましたが、この時点で小難しいですね(笑)

次回からは個別に3つの問題点と『となりの石けん』の製法をご説明させてください。。。何とかお付き合い頂けるとありがたいです。