2018/08/18 04:42


こんにちは! サンセールです。
今日は当社こだわりの『無添加』についてです。

『無添加』って言葉を御存じない方は、いらっしゃらないんじゃないかってほど一般的な言葉になっているこの『無添加』ですが、実際何が入ってないと『無添加』なの??って疑問に思ったことないですか?

実際この『無添加』って言葉、色々なところで、とても便利に使われている言葉なんです。。。

たとえば石鹸を例とすると(1)の石鹸は合成着色料が入ってない商品、(2)の石鹸は防腐剤が入ってない商品の2つの商品があったとします。
どちらが『無添加石鹸』だと思いますか??

答えは、どちらも『無添加石鹸』なんです。

これ、(1)の石鹸は合成着色料が入って無いのですが、防腐剤・合成界面活性剤・シリコンなど化学薬品てんこもりでも、(2)の石鹸も防腐剤が入って無くても、合成着色料・合成界面活性剤etcが入っていても、どちらも『無添加石鹸』と表記しても全然OK!!ってことです。

『無添加』って添加物が一切入ってない商品と思っていませんでしたか??
実は、何か決めた1つの添加物(作ってる側が決めた添加物です)が入ってないですよ。。。って意味なんです。

化粧品などには『薬事法』という厳密な法律があるのですが、この『薬事法』には『無添加』についてのルールが決められてないんで、この『無添加』って言葉が便利に使われてしまってるんですね。

このような現状が、せっかく『無添加石鹸』を購入して使ってるのに肌荒れしてしまった。。というトラブルの原因となっています。
たとえば合成界面活性剤が肌に合わない方が、(1)の石鹸を購入した場合、しっかり合成界面活性剤が入ってしまっているので、肌荒れの原因になってしまうのは当然なんです。

ですが、実際は購入するときに成分表示の全てを見て購入するって、結構 手間ですし。自分の肌荒れの原因が合成界面活性剤が原因なのか、合成着色料か、はたまた防腐剤か??と明確に分かっている方も少ないですよね。
なんで、『無添加石鹸』って謳ってる石鹸なら大丈夫と思ってついつい買っちゃいますので起こるトラブルなんです。

そんな現在の曖昧な『無添加』の基準に対して、
『となりの石けん』は独自に
①原材料は全て自然由来であること
②原材料は全て厚生労働省が認可した『食品添加物』であることの2つのルールを厳密に守って製造しています。
食べても大丈夫な原材料のみ使用して作った石鹸なんで、どなたでも安心・安全にご使用いただく事ができるんです。

では次回は.なぜ『となりの石けん』のような厳密な意味での無添加石鹸が少ないのかのお話しをさせて頂きます。